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Tamas Wells Japan Tour

オススメのライブを書きたいと思います。

私の大好きなTamas Wellsが6月今週から来日します。

以前、CD販売の仕事をしていた頃、Tamas Wellsを初めて聴いた時、これはみんなに聴いてもらわないと!! なんて思ってたくさんレコメンドした思い出が懐かしいです。

何度かライブみてますが、本当心が洗われるような、透き通った唄声が素晴らしくて、感動します。

今回は、ツアー発表当初とライブ会場が1カ所変更になったりしたようですが、無事ライブかわりの場所も決定して、間もなく来日です。

http://www.inpartmaint.com/hue/blog/

私ももちろん行きます。楽しみに(^o^)

Ayako

Shin Rizumu

最近20代くらいの若い子の間でも「シティポップ」が再燃してるのかなぁ、なんて勝手に感じていたのですが、

まさか高校生とは…。

「恐ろしい才能!」とはよく聞く表現だし、実際僕がレコ屋スタッフの頃はそんな煽り文句をよく書いていたもので、
今思うと必要以上に大袈裟に言いたかったのかなぁ、とか振り返ることもありますが、
この神戸の高校生の音楽との出逢いは本当に「嘘でしょ!?」ってくらいびっくりするものでした。

山下達郎、シュガーベイブ、はっぴいえんど、といったまさにレジェンドから
洋楽ではAztec CameraやSteely Danなど、
比較的最近のアーティストでは坂本慎太郎やくるりからの影響を公言されてますが、
個人的にはカジくんっぽいところも感じたり。(僕が高校生の頃は短パン履いてるただの平々凡々なリスナーでした。汗)

あまり周りがとやかく騒ぎ立てるのは良くないと思うので、
密やかに楽しみにしていこうと思います。
pur

Breathe Owl Breathe

暖かくなってまいりました。

過ごしやすい季節はあっという間に過ぎ、時期に雨の季節がやってくるのでしょうね。

さて、先日のAyakoさんのFickle Friendsに続き、

“Swim”繋がりでBreathe Owl Breatheをご紹介します。

タイトル”Swimming”ですが、「まるで泳がない魚」のごとく

ぷかぷか漂うようような楽曲ですね。

ミシガンを拠点にする、いかにもUSらしいジェントルなインディーフォーク。

こんなに音数を絞っても、ポップに聴かせるってのはさすがです。

遊び心もあって、気にならずにはいられませんね。

pur

 

Fickle Friends

これからの季節にぴったりの一曲、Fickle Friendsの”Swim”という曲に最近はまっております。デジタルではないのですが、メロディがダンスチューンになっていて、初期のTahiti80あたりを彷彿させます。

ジャケ写みても夏って感じだし、何といってもタイトルが”Swim”ですから。これからの季節に聴くしかないでしょ!! 今後の新曲にも期待します。

Ayako

 

Enjoy Music Club(EMC)

今夜は若干毛色の違う、ジャパニーズヒップホップをご紹介。

僕自身、クラブミュージックには全く詳しくありませんが、

なにやら、これは、雰囲気よろしいなぁと。

非マッチョ、非貪欲、非オラオラ(死語?)、

とにかく、ゆるい。

表立った、ひけらかすようなパワーなんぞにゃあまったく興味なし。

まさに我が道をゆく、だからこそ(ある意味)妙に強い(気がする、)不思議なアーティストです。

個人的にも、レーベル的にも、馴染みのある高円寺を活動拠点にしている(たぶん)っていうのも、何だか親近感が湧いてきます。

三色の人懐っこいMCも、いい意味で小賢しいサウンドも、

伏し目がちな文科系音楽フリークには、グッときてしまうと思います。

“そこにはドキドキがあるから”

“そこにはワクワクがあるから”

“そこにはいとしさがあるから”

“そこにはせつなさがあるから”

うーん、最高。

pur

Adrianne Lenker

ミネアポリス出身、現在はニューヨークで活動するAdrianne Lenker。

今年頭に発表された作品が秀逸すぎるのでご紹介します。

一言でいうと、「本物の匂いがするなぁ。」と。

Joni Mitchellに通ずるクラシカルな音創りと、

Joanna Newsom的なオルタナ・フォーク感、

ほどよくポップで、ほどよく幽玄な、バランス感覚のすばらしい作品です。

音楽活動をする上での、紆余曲折の末に辿り着いた

彼女自身のパーソナルな音なのだと思います。

大袈裟な表現ではなく、これからも音楽史に残り得る作品だと感じています。

今後に注目です。

pur

樽木栄一郎

盟友であり戦友である(と、勝手に思っている、)樽木栄一郎氏。

彼の10年前の音源が明日19日に発売となるそうです。

音楽史における10年とは、ひとつ、括りになるほど変化の多い世界。

自分の変化、周囲の変化、様々な要因で趣味趣向が変わるように、

聴く音楽も少しずつ変わっていくものです。

しかしながら、本当に良い音楽、丁寧に作られたものは

歳月を経ても色褪せるどころか、よりいい風合い、「あじ」が出てくるものだと思います。

使い慣れた日用品、昔から愛用している衣服が自分になじんでくるように、

彼の紡ぐ音楽にはいつも、嘘のない自分を投影できるような、不思議な感覚にさせられます。

パーソナルなとこも含め、彼は本当に格好悪くて、無茶苦茶に格好いいんです。

そんな彼と、(レーベルを抜きにしても)ようやく仕事でも絡めることができて、僕はとても幸せです。

http://towershibuya.jp/2014/04/20/7700

pur

London Grammer

ちょっと気になっていたUK出身の3人組、London Grammer。まだ国内盤は出ていないようですが、今年のFujiRockに出演が決まっています。

最近の新人さんって、ビートがきいていたり、低音が響いていたりというようなものが目立っていた感じでしたが、このダークで哀愁漂う雰囲気に引かれました。

Voの女の子も金髪のモデルさんのような美人なので、今後人気が出てくるのでは?!

Ayako