ミネアポリス出身、現在はニューヨークで活動するAdrianne Lenker。
今年頭に発表された作品が秀逸すぎるのでご紹介します。
一言でいうと、「本物の匂いがするなぁ。」と。
Joni Mitchellに通ずるクラシカルな音創りと、
Joanna Newsom的なオルタナ・フォーク感、
ほどよくポップで、ほどよく幽玄な、バランス感覚のすばらしい作品です。
音楽活動をする上での、紆余曲折の末に辿り着いた
彼女自身のパーソナルな音なのだと思います。
大袈裟な表現ではなく、これからも音楽史に残り得る作品だと感じています。
今後に注目です。
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