カ ナ ダ バ ン ク ー バ 出 身 、ト ロ ン ト で 活 動 を し て い るマルチインストロメンタリスト、兼プロデューサ ーのPatrick FioreソロプロジェクトNoble Oak。 2015年、2016年とJapan Tourを成功させ、日本国 内 で も じ わ じ わ と 人 気 が 出 て き て い る 。地 元 や ア メリカでのライブ他、現在までに1枚のフルアルバ ム、3枚のEPその他数枚のシングルをリリースし ており、精力的に制作活動を続けている。
Bedroom Eyes / Greetings from Northern Sweden
Biography
Bedroom Eyesは、Jonas Jonssonのソロプロジェクト。彼はFöllingeという北スウェーデンで育ちました。2011年に発表された1st AlbumはRolling Stone誌で高評価を受け、又Maia Hirasawaが参加する等、日本でも話題となりました。今作のリリースに当たり、現地スウェーデンでは精力的にライブ活動を行っており、また注目を浴びそうです。
Urban Homes / Jams
2. Tropical Jam
3. As High Acid Can Get (☺ Jam)
4. Sex Jam
5. 4/20 Jam
6. Blue Note Jam
7. Diggin’ Deep (Luv Jam)
8. Rhythm Lovers (Je t’aime Jam)
9. Verdub Lang Her (Stripped-Down Killer Dub Jam)
10. Summer Rolls (Midnight Munchies Jam)
11. Surreal Thing (Space Jam)
12. Future Jam
13. Final Jam
Noble Oak / Past Life [review④]
アルバム紹介④
来日ツアー真っ最中のNoble Oakですが、引き続きアルバム紹介をお送りします。
ツアーレポは後程ゆっくりできるかとは思いますが、リアルタイムのPatrickの様子はFacebookでもお伝えしています。
オフショット満載(イケメン)でお届けしていますよ!
⑧This Wave
引き続き唄ものですが、ここからまた文節(楽節)が変わる、もしくはその流れをくみながらも変調の作用をするところだと思います。
より際立つバックビートとこれまでにないパッション、おそらく、Patrickのパーソナルが一番伺うことのできる楽曲なのかもしれません。
実際、ライブでの熱量も凄いものがあります!
⑨Walk On Me
そして対極を成すようなチルド・ビート。
氷温のドライで張りつめた音質、感覚。
冷めきっているはずなのに、何故かそこに温度を感じるのは、
極論がもたらす麻痺なのか、芯の部分の温もりなのか。
⑩Fall Backward
それらの答えがこのインストナンバーにあるのかなぁ、と。
ビートは硬質的、ハーモニーは柔らか、
小文説も大文節もここにあると思います。
作品の大きな楽章はここで区切り。
ことばで現わされない分、雄弁に鳴らされる音だと感じずにはいられません。
つづく
pur
Noble Oak / Past Life [review③]
アルバム紹介③
序盤戦、ここまで4曲中3曲がインストでしたが、ここからはしばらく唄ものが続きます。
そして前半のハイライトがこのあたりだと思います。
⑤All I Said
ダウンテンポに落とし込まれた洒脱なフュージョン感と艶やかなサウンドの中に、大人の色香を匂わせます。
感傷的な喪失感と、感情的になり過ぎないエモーションに、SeoulやRyheなどの10年代的なセンスが伺えます。
⑥No Air
テクスチャーが初期のRadioheadに近いと感じます。バンドサウンドとの違いと、「クセ」や「ひね」が控えめな分、それよりも彼の純度がより強く出ていて、親しみやすい耳になじむ楽曲。
そして前半の山場、⑦Hyperionに続きます。(紹介はリンクをご参照ください。)
ここの流れは本当にすばらしくて、おそらくは無意識にせよ90年代から10年代までの幅広いリスナーを繋ぐ、もしくは安心させるサウンドプロダクションで、
無闇矢鱈に自己主張して投げっぱなしでぶち上げることのない、自然の緩やかな高揚感が楽しめます。
僕はこのアルバムを「ベッドルームポップ」の傑作だと思ってはばからないのですが、
それはそれぞれの楽曲に纏う雰囲気と、作品全体の醸し出す空気が、
よそよそしさのない、変に構えることのない、普段着でいつものリズムで(時たま気分も良くなったり、はたまたちょっと塞ぎ込んだり、)日常に染み込んでくる音楽だからだと感じるからです。パジャマで踊れる音楽です。
つづく
pur
Noble Oak / Past Life [review②]
アルバム紹介②
今作にはインストの楽曲もいい具合に織り交ぜていると思います。
基本的にインストナンバーは日本ではうけない、というエピソードは、
僕の大好きなグルーヴを大事にしているアーティストさんのすんばらしく面白いドキュメンタリーでも言われていましたが、大きなところは難しいのですねぇ。
今はそんなことないと願いたいところです。覆したいです。おんなじ音楽ですから。
③Oceanworld
おはよう、と目がさめたけど、もうちょっと微睡たい、
頭と身体と心拍数をアンニュイな気持ちでいるような、水に浮かぶようなふわふわな気分を強めのビートの上で揺蕩うようなナンバーです。
④Dream-Spark
そして音は柔らかくなります。優しいのか、嘘なのか、はたまた夢なのか、
レイドバックするビートや旋律に捕われそうな心地の良い音楽。
無邪気な音の玉が飛び交う様を母性のように見守るのか、否か。
ここからの流れが最高なんだなぁ!
つづく
pur
Noble Oak / Past Life [review]
いよいよ!
もうすぐにNoble Oakの来日ツアーが迫っていまして、
またPatrickに再会できるのが楽しみで仕方ありません!
というわけで絶好調のニューアルバム、「Past Life」をご紹介させていただきます!
前回リードトラック(というか全曲お薦めなのですが!)「Hyperion」についてはちょいと書かせていただいたので、改めてアルバムの順を追ってご案内させていただきます。
①The Spirit
アルバムを通して一つの作品として聴く、というのが当たり前であってほしいと思う古い人間ではありますが、残念ながら、今の世の中に於いてはそのような意図が制作側にすらも感じられない音楽もたくさんあります。
ありがたいことに、カナダから届いたNoble Oakのデビューアルバムには全体を通した構成に、きちんとした流れが感じられます。
冒頭の「The Spirit」にはコース料理のアミューズのような、今作に於いてのNoble Oakの楽曲のイントロダクション的な意味合いを持っていると思います。
夢見心地なダンスフロアへの誘い。目をこすりながら向かうところがまちがいのない世界だと思わせる、Patrick Fioreの魔法の入り口です。
②Begin To Say
前作EP「Away」の流れをくむ、大空を感じさせる楽曲だと思います。
高揚感とオリエンタルを感じさせる旋律、美しいハーモニーが白眉。
さぁ、始まるよ。Patrickのマジカル・ドリーミー・ポップの世界へようこそ!
(この曲が気に入っていただけたなら是非前作のEPを聴いていただきたいと思います。)
つづく
pur
Noble Oak Japan Tour 2016 (終了)
Noble Oak ジャパンツアー決定!!
昨年2月の来日ツアーも記憶に新しいNoble Oakがこの夏日本に戻ってきます!!
8/23 (tue)
渋谷 @ TSUTAYA O-NEST 詳細
w /of montreal
8/25 (thu)
浜松 @ KIRHHERR 詳細
8/26 (fri)
山形 @ RAF-REC 詳細
8/27 (sat)
広島 @ Back Beat 詳細
8/28 (sun)
福岡 @ cafe & bar gigi 詳細
8/29 (mon)
名古屋 @ KDハポン 詳細
8/31 (wed)
仙台 @ Shangri-La 詳細
09/02(Fri)
渋谷 @ HMV Record Shop Shibuya In Store Event 詳細
09/03(Sat)
恵比寿 @ BATICA 詳細
09/04(Sun)
原宿 @ 薬酒BAR GATOSANO After Party 詳細
All info : fennely.info@gmail.com
Produced by fennely and Moorworks
http://fennely.com/
http://moorworks.com/
仙台 Shangri-La – Noble Oak Japan Tour 2016
タイトル:KAMATA NO CULTURE
日程:2016年8月31日(水)
時間:OPEN / START: 19:00
会場:仙台 Shangri-La
http://shangrila-sendai.com/
チケット情報 : ADV : ¥1,800 / DOOR : ¥2,500
出演 :
Lizard Kiss
Noble Oak
thee loves
7 tsumori
info : Shangri-La 080-6042-9085
浜松 KIRCHHERR – Noble Oak Japan Tour 2016
タイトル:sone records presents NEW POP #33 Lizard Kisses & Noble Oak Japan Tour 2016 in Hamamatsu
日程:2016年8月25日(木)
時間:OPEN 19:00 / START 19:30
会場:浜松 KIRCHHERR
http://zoot-horn-rollo.jp/
チケット情報 : ADV / DOOR : ¥2,000
出演 :
Lizard Kisses
Noble Oak
タオル
Monkey In Yellow
info : sonerecords@gmail.com